第二十二番
【御詠歌】
平等にへだてのなきと聞く時は
あらたのもしき仏とぞみる
箱車
本堂には3台の箱車が奉納されております。大正・昭和の時代に医者に見放された足の不自由な人が巡礼を始め、この寺で霊験をさずかって足が治ったため記念として奉納されたものです。この寺は特に健脚に霊験あらたかといわれています。※画像1
本尊薬師如来
「あらゆる人々の心と身体の病を平等に癒し去る」という誓いを立てて弘法大師がお作りになった本尊薬師如来は常時拝観可能です。仏さまのお姿をみながら、ゆっくりとお参りください。※画像2
平等寺の歴史・由来
弘仁5年(814年)、弘法大師がこの地を訪れ禅定に入られたころ、心に薬師如来さまの姿が浮かびました。
お大師さまはそのお薬師さまを想いながら次のような御誓願を立てられます。
「あらゆる人々の心と身体の病を平等に癒し去る」
大師はこの地での修行を志し加持水を求めて井戸を掘られたところ、乳のごとき白い水が湧き溢れました。その霊水で御を清められた大師は百日間護摩行を続けた後に先のお薬師さまの姿を木に刻まれ本尊として奉安し、山号を白き水が湧いたことから白水山(はくすいざん)、寺号を平等寺と定められました。
以後、寺は大規模に栄えましたが江戸初期頃までに一度興廃し、1680年に伊予から来た中興一世照俊阿闍梨らによって再興され、現在に至っています。現存する本堂が再建されたのは1737年、大師堂は1824年建立です。
大師が掘られた霊水の湧く井戸は男厄除坂の左下にあり、どんな日照りにも枯れることなくこんこんと湧き出ております。現在は無色透明で飲用に適し、万病に効く「弘法の霊水」として全国に知られています。
(詳細は平等寺のホームページを参照)
平等寺の見どころ
本尊薬師如来像・箱車・天井絵
平等寺の年中行事
新春初護摩祈祷
日時:1月1日(0:00・10:00・15:00)・1月2日(10:00・15:00)・1月3日(10:00・15:00)
本尊初会式
日時:1月下旬(10:00)
星まつり(立春節分までの一週間)
日時:1月28日から2月4日
春彼岸会(御影供)
日時:3月21日(10:00)
花まつり(甘茶・ぼた餅の接待あり)
日時:4月8日
スイカ割り
日時:8月14日(15:00)
星まつり(冬至からの一週間)
日時:12月22日から12月28日
薬師増益護摩
毎月:8日(15:00)
十一面息災護摩
毎月:18日(15:00)
不動息災護摩
毎月:28日(15:00)
サンデーサービス(法会とお接待ランチ)
毎月:第二日曜日(11:00)
阿字観指導と茶話会
毎月:第一土曜日・第一月曜日(11:00)
第22番札所 白水山 医王院 平等寺 (はくすいざん いおういん びょうどうじ)
宗派:高野山真言宗
本尊:薬師如来
開基:弘法大師
創建:弘仁5年(814)
真言:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
アクセス情報
所在地:〒779-1510 徳島県阿南市新野町秋山177番地
電話:0884-36-3522
駐車場:普通車/30台・マイクロバス、大型/5台 (午前7時〜午後5時・無料)
宿坊:有り(予約・詳細はこちら)
公式HP:https://www.byodoji.jp/
21番太龍寺ロープウェイ乗り場まで車で20分
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