四国八十八ヶ所霊場紹介 香川県(讃岐)の霊場

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トップページ >> 四国八十八ヶ所霊場紹介 >> 香川県の霊場 >> 剣五山 千手院 弥谷寺

悪人と行き連れなんも弥谷寺
ただかりそめも良き友ぞよき

剣五山 千手院 弥谷寺

弥谷寺の歴史・由来

標高382メートルの小高い弥谷山の中腹(標高200メートル)に位置する弥谷寺、古くから死者の霊がこの山を通り、仏の世界に旅立つという信仰があり、青森の恐山、大分の臼杵磨崖仏とともに日本の三大霊場に挙げられています。現在も、死者の霊を境内にお祀りして帰る「弥谷参り」という風習が残っており、堂内には、たくさんの位牌や遺骨が安置されています。また、3月20・21日の両日は、「春のお水祀り」と呼ばれ、たくさんの参拝者が遺骨や位牌を納めたり、先祖供養のため、参拝しています。

仁王門を入り、おびただしい数の石仏を見ながら、262段の石段を登ると、そこには銅製の高さ6メートルの金剛拳菩薩像があります。この菩薩像は、元禄年間に、住僧の覚林が建立したといわれています。そこから、108の煩悩を消すといわれる108つの階段を上がると 左手に大師堂が見えてきます。本堂へはさらに170段の石段を上る必要があり、四国88ヶ所の中でも有数の難所といわれています(現在、有料・裏参道にて108階段前迄、車で行ける)。本堂への道中の途中には、鐘楼堂、岩窟の護摩堂や岩壁に刻まれた弥陀三尊などがあり、伝説によると84,000体が弘法大師によって刻まれたといわれています。

ご縁起によると、行基菩薩が諸国を巡錫の際、この山に登ったところ、四国をはじめとする備前、備中、備後、安芸の8国が展望でき、そのことから蓮華山八国寺と名づけられ、聖武天皇が堂塔を建立し、荘田を下賜したといわれています。後に弘法大師が7歳のときこの山で学問に励み、大同二年(807)再び登山して、求聞持の秘法を修していると、五柄の剣を得るとともに金剛蔵王権現のお告げにより、千手観音を刻み、本尊とし、伽藍を再興したといわれ、剣五山の山号もこれによるものといわれております。また、寺院名もこの時、弥谷寺に改められといわれております。
現在、弘法大師が学問に励み、求聞持の法を修したといわれる場所は、獅子の岩窟と呼ばれ、大師堂奥の院としてお祀りされています。

弥谷寺の見どころ

大師堂・本堂

仁王門から石段を370段(有料・裏参道を進めば108段)上ったところにあります。石段の脇には古い墓石や五輪塔が点在しており、岩壁に埋め込まれたように建てられた堂内部は荘厳な雰囲気をしています。本堂へは、さらに170段上りきると岩山にとり囲まれるように佇んでおり、苦労してたどりついた本堂からは、讃岐平野を見渡すことができ、爽快な気持ちにさせてくれます。

獅子の岩屋

大師堂の奥にあり、獅子が口を開いたかのような岩窟で、弘法大師が7歳の頃学問に励んだとされています。大師像のほか、阿弥陀如来像、弥勒菩薩像が安置されています。

弥陀三尊磨壁仏

大師堂から本堂へ向かう途中の岩壁にあり、大師が刻んだとされています。「磨崖仏(まがいぶつ)」と呼ばれ、真言を唱えると極楽往生ができるともいわれます。

弥谷寺の年中行事

修生会

日時:1月1日

息災護摩供養結願/節分会

日時:2月3日

永代経土砂加持法会/春分会(春のお水祀り)

日時:3月20・21日

息災護摩供養

日時:5月20日・

本尊会(夏のお水祀り)

日時:7月17日

秋分彼岸法会

冬至(息災護摩供開白)
日時:12月22日

弥谷寺へのアクセス

  • さぬき豊中インターチェンジから高松市内向きに国道11号線・県道48号線へ。ふれあいパークみのの看板に沿って走り、右手少し上がった所に駐車場があります。

 

第71番札所 剣五山 千手院 弥谷寺 けんござん せいじゅいん いやだにじ



▲境内案内図

▲駐車場案内図
宗 派: 真言宗善通寺派
本 尊: 千手観世音菩薩
開 基: 行基菩薩
創 建: 天平年間(729〜749)
真 言: おん ばざら たらま きりく
住 所: 〒767-0031
香川県三豊市三野町大見70
電 話: 0875-72-3446
駐車場: 有料駐車場20台(500円)
ジャンボタクシー(1,000円)
中大型マイクロバスは通行禁止
道の駅前、弥谷寺手前に無料駐車場あり
宿 坊: なし
URL: http://www.geocities.jp/ryogot1010/