四国八十八ヶ所霊場紹介 香川県(讃岐)の霊場

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トップページ >> 四国八十八ヶ所霊場紹介 >> 香川県の霊場 >> 白牛山 千手院 国分寺

国を分け野山をしのぎ寺々に
詣れる人を助けましませ

白牛山 千手院 国分寺

国分寺の歴史・由来

創建当時の遺構をよく残した寺で、旧境内の全域が国の特別史蹟。本堂は、全面と背面に桟唐戸のある鎌倉中期に再建されたものです。また周辺には創建当時の本堂の礎石・33個が点々と配置されていて、唐招提寺の金堂に匹敵する規模を思わせます。また、山門の右手には七重の塔の礎石も残っており、現存していれば京都・東寺の五重塔を超す大塔だったといわれています。寺の創建は聖武天皇の時代。勅命を受けた行基菩薩が巨大な十一面千手観音像を刻み、本尊としました。その後、弘仁年間(810〜823)に弘法大師が霊場に定めますが、「天正の兵火」で堂塔のほとんどを焼失。藩主・生駒氏や松平氏によって再興され、今に至ります。

また、この寺で有名なのは四国最古の梵鐘(ぼんしょう)。当時の藩主・生駒一正公は、当時この鐘を高松城の鐘にしようと、田1町(ちょう)と引き換えに手に入れます。ところが、城へ運ぼうとすると思ったより重く、ひと苦労。しかも、城についた途端音がならず、おまけに城下では悪病が流行。そして、自身も病に倒れた 一正公の枕元に毎夜鐘が現れ「もとの国分へ帰りたい」と泣くのです。そこで結局、鐘は国分寺へ返すことに。城に運んだ時と違い、今度はなぜか軽々と運べた上、鐘が国分寺へ戻った途端悪病は治まり、再び美しい音色を聞かせるようになったという伝説が残っています。

国分寺の見どころ

本堂

鎌倉時代、旧講堂後に再興された国の重要文化財。
本尊はケヤキの一本造りの秘仏。

梵鐘

創建当時から残る四国最古の鐘。
興味深い伝説が多いことでも有名。

弁財天

国分寺には、さぬき七福神の中で
紅一点の「弁財天」がある。美・徳・福にご利益が。

国分寺の年中行事

大般若転読法要

五穀豊穣と万民豊楽を祈願して大般若転読法要
日時:新暦1月17日、旧暦6月17日

水子総供養大法要修行

日時:6月

国分寺へのアクセス

  • 高松西インターチェンジから県道12号線を西へ。つきあたりのT字路を右折し、国分寺町役場前を直進。JR高架橋を越え、県道33号線との交差点を左折。

 

第80番札所 白牛山 千手院 国分寺 はくぎゅうざん せんじゅいん こくぶんじ


▲駐車場案内図
宗 派: 真言宗御室派
本 尊: 十一面千手観世音菩薩
開 基: 行基
創 建: 天平13年(741)
真 言: おん ばさら たらま きりく
住 所: 〒769-0102
香川県高松市国分寺町国分2065
電 話: 087-874-0033
駐車場: 普通車20台、大型車5〜6台
マイクロバス8〜9台
納経時間無料
宿 坊: なし