四国八十八ヶ所霊場紹介 徳島県(阿波)の霊場

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大乗のひほうもとがもひるがえし  
転法輪の縁とこそきけ

正覚山 菩提院 法輪寺

法輪寺の歴史・由来


鐘楼

古くは「白蛇山法林寺」と称され、現在の地より北4キロほど山間の「法地ヶ渓」にあって、壮大な伽藍を誇っていたと伝えられる。その礎石や焼土がのこっており、これは天正10年(1582)の戦乱のさいに長宗我部元親による兵火で焼失した遺跡である。縁起によると、弘法大師がこの地方で巡教されていたときの弘仁6年、白蛇を見つけた。白蛇は仏の使いであるといわれていることから、大師は釈迦の涅槃像を彫造し、本尊として寺を開基したとされている。涅槃釈迦如来像は、北枕でお顔を西向きに、右脇を下に寝ている涅槃の姿を表しているが、そばの沙羅双樹は白く枯れ、釈迦を慕い嘆き悲しむ羅漢や動物たちの像も安置されている。開帳は5年に1度で、最近では平成14年2月15日に行われた。

現在地に移転し、再建されたのは正保年間(1644〜48)で、当時の住職が「転法林で覚をひらいた」とされ、山号と寺名をいまの「正覚山法輪寺」と改めた。しかし、安政6年(1859)にまたしても罹災している。これは村人が浄瑠璃芝居の稽古をしていた際に、堂内から出火したと伝えられ、鐘楼堂だけを残して全焼した。明治時代になって再建されたのが現在の堂塔である。寺宝に「弘法大師御おころも衣」が伝えられている。高野山奥の院で入定されている御衣替えの恒例にちなんで、明治15年(1882)、明治天皇が法輪寺に下賜されたものである。

法輪寺の見どころ

法輪

本堂

仏の教えは衆生のどこにでも転じ、人々を教化するといわれる。

草わらじ鞋のお守り

むかし、松葉杖なしでは歩けなかった人が参拝にきたとき、参道の真ん中あたりで足が軽くなり、松葉杖なしでも歩けるように完治したという伝えがあり、本堂にはたくさんの草鞋が奉納されている。健脚祈願「足腰お願いわらじ」は納経所で。

法輪寺の年中行事

本尊御開帳

日時:5年に一度

法輪寺へのアクセス

  • 土成インターチェンジから、国道318号線を鴨島方面へ進み、県道12号線を脇町方面へ進んでいると看板がでているので道なりに進んで行くとたどり着きます。

 

第9番札所 正覚山 菩提院 法輪寺 しょうかくざん ぼたいいん ほうりんじ


▲境内・駐車場案内図
宗 派: 高野山真言宗
本 尊: 涅槃釈迦如来
開 基: 弘法大師
創 建: 弘仁6年(815)
真 言: のうまく さんまんだ ぼだなん ばく
住 所: 〒771-1506
徳島県阿波市土成町土成字田中198-2
電 話: 088-695-2080
駐車場: 普通50台・又はマイクロバス30台・
又は大型10台・無料
宿 坊: なし